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shohin2006

A Night in Autumn

2006/10/18


大切な人と
二度と会えなくなることが嫌だった
一度ではない
何度かの出会い
しょうこりもなく
いつでも精一杯誠実であろうとした
その度自分の不誠実を思い知った

逃げて、逃げて、逃げて

資格がないぜ
けれど生きている

あは
誰もいないところに行こうか

もう二度と大切な人を傷つけないために

なぜだろう
なぜいつもこうなんだろう
その問いがぐるぐる回るだけで
いまだに答えは出ない

受け入れるしかないのかい
お前は人を愛せないのだと

あは
秋の夜はとても好き
とても静かで物悲しい
ねえ
そうじゃない?

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